スピード脳ドック 頭部MRI/A頸部MRA
スピード脳ドック 頭部MRI/A頸部MRA
近年、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)の低年齢化が進んでおり、ひと昔前とは違い、40代の患者さんは当たり前になってきました。原因として、就労時間の不規則化、高カロリー高脂質と言われる食生活の欧米化、インターネットやスマホによるストレス増大、などが言われています。また脳卒中は若年性認知症の原因疾患1位でもあり、寝たきり原因の第一でもあります。
頭卒中は、脳血管が破れた瞬間や詰まった瞬間、突然人生が変わってしまいます。なってから後悔しても遅いので、予防がもっとも大切です。さりとて、通常の人間ドックでは、脳の検査は十分でなく、脳の検査がメニューになかったり、CTしか撮影しない場合が殆どです。
CTは現在の脳の状態しか調べることが出来ず、出血の診断には有用ですが、脳の血管の状態は一切わからず、小さな脳梗塞もわかりにくいのです。通常の人間ドックでは、脳のメニューがあっても、せいぜいこのCTだけのことが少なくありません。しかし、CTだけでは、詰まりかけの血管や、クモ膜下出血の原因である血管のコブ(動脈瘤)を見つけることは出来ません。
脳ドックはMRIとMRAを行います。MRIはCTと同じく現在の脳の状態を調べる検査ですが、CTよりも細部まで観察でき、細かな脳梗塞も検出できます。またMRAで脳の血管も診察出来るので、詰まりかけの血管や脳動脈瘤も検出することができ、今は無症状でも、将来的に脳梗塞やクモ膜下出血になるリスクがあることを診察出来るため、発症する前の予防目的の手術や内服治療や定期検査を行うことが出来ます。
頭部CT
頭部MRI(脳梗塞)
頭部MRA
(右中大脳動脈狭窄)
頭部MRA
(右中大脳動脈瘤)
もし脳や脳血管に異常が見つかった場合でも、必ず手術が必要なわけではありません。
定期的に増悪しないかどうか?検査をしていきながら、経過観察となる場合も多くあります。まずは40歳を過ぎたら、一度脳の検査をすることをお勧めします。
脳卒中は人生を一瞬で変えてしまいます。
近年は若年化が進んでいますので、一度脳の精密検査を受けられることをお勧めします。
忙しい方へ、気軽に脳ドック
MRI・MRA 頸部MRA 検査当日は医師の説明なし
後日、脳ドック結果報告書と画像データをご自宅へ郵送
短時間(約40分)、簡単ネット予約
Point.1
ネットで空き状況を確認可能
簡単予約
Point.2
忙しいあなたに
ご来院~会計まで 最短40分
Point.3
経験豊富な脳神経外科専門医による正確診断
Point.4
専門病院と密に連携
万が一も安心
来院前に問診を済ませておくことで、待合室で改めて問診する必要がありません。
問診では、家族歴、既往歴、生活習慣や嗜好性、自覚症状などを確認します。
高血圧や糖尿病、脂質異常症、肥満など、脳卒中や認知症の危険因子がないか検査します。
貧血や多血症、糖尿病の有無、肝機能検査、腎機能検査、脂質系検査、凝固系検査などを行います。
脳梗塞の原因となりうる不整脈や心臓病がないかを検査します。
様々な条件・角度で脳の切断面を観察します。
脳の血管をあらゆる角度から観察します。
動脈硬化が起こりやすい頸部の脳血管を調べます。
頸動脈は動脈硬化が起きやすく、心臓をはじめ全身の動脈硬化を調べるのに有効とされています。頸動脈の動脈硬化は脳梗塞の主原因の一つとされています。
四肢の末梢動脈圧を評価することで血管年齢がわかります。
認知症がないか、神経心理検査(長谷川式スケール)を行います。
また、当院に導入されているMRIでは、VSRAD(ブイエスラド)の画像解析により脳の萎縮の程度を解析できます。早期アルツハイマー型認知症の診断に役立てることが可能です。
1.ご予約
お電話やスマホやパソコンで簡単にご予約いただけます。
●お問い合わせ
0467-23-6737
※日・祝日・年末年始を除く 8時30分~18時30分まで(土曜日のみ17時まで)
2.受付(約10分)
簡単な申し込み用紙と検査の同意書を記入していただきます。
MR検査の実施にあたって注意事項をお読みになっておまちください。
3.MR検査(約20分)
検査時間は約20分。
脳の病気と脳血管の異常だけでなく、頸部の血管異常も検査します。
4.会計(約10分)
現金のほか、クレジット・電子マネー・paypay対応。
キャッシュレスで簡単会計が可能です。
5.結果報告書のお届け
検査当日は医師による結果説明はございません。
後日、脳ドック結果報告書と画像データをご自宅に郵送いたします。
頭部MR断層撮影・MR血管撮影については、健診当日に医師より画像を見ながら結果説明を実施しております。
通常の健康診断は既にお済の方に人気のコースです。
採血・採尿など一般的な検診も含めた充実プランです。
通常脳ドックは、当日医師による説明があります
各種検査の総合的結果報告書・画像データは後日郵送いたします
MRI検査は、強い磁石と電磁波を使います。MRI検査時に金属を持ち込みますと、その金属の発熱により「やけど」を起こす危険性や正確な画像が得られない可能性があります。
事前に、以下の注意事項をご確認ください。
心臓ペースメーカー、埋込型除細動器、心臓人工弁を使用中
脳深部刺激装置、古い脳動脈瘤クリップを使用中
血管内ステント、血管内フィルターを挿入して間もない方
人工内耳・中耳を使用中
磁石式・金属製の義歯、歯科インプラントを使用中
子宮避妊具を使用中
妊娠初期(4か月未満)、もしくは妊娠の可能性がある方
刺青やアートメイクをしている方
体内に材質が確認できない金属がある方
閉所恐怖症の方、もしくはその傾向がある方
など
以下は、あらかじめ外してご来院ください。当日に外せないものについては、その日にMRI検査を受けていただくことができません。
検査着にお着替えいただきます。
上記の注意点ほか、コンタクト、入れ歯、貴金属(時計や指輪など)、磁気の発生するもの、湿布やカイロ等は外していただきます。
遠赤外線や発熱・保温効果のある下着またはサポーターは脱いでください。